2023.05.06

馬プラセンタ(ウマプラセンタ)と美肌の関係性

肌の潤いは、角質層にどれくらいの水分が含まれているのかで大きく左右されています。馬プラセンタに豊富に含まれるアミノ酸は、角質層の中にある天然の保湿因子として重要な働きをしており、乾燥によってできるしわを防ぐ効果があるといわれています。

加齢によって皮膚の真皮にある線維芽細胞が減少し、コラーゲンやエラスチン、ヒアルロン酸などの生成が衰えていきます。そのため皮膚の細胞間がゆるみ、しわやたるみの原因になります。

馬プラセンタには、加齢などで減少する線維芽細胞を増殖させる因子を持っているため、しわやたるみ、毛穴の開きなどを防ぎ、キメを整え、ニキビのできにくい美しい肌へ導く効果が期待されています。 馬プラセンタはシミやそばかすの原因であるメラニンの生成を防ぐことに加え、活性酸素を除去する働きがあるといわれています。さらに抗炎症作用もあるため日焼けによる炎症などで傷ついた表皮の回復を促す働きも期待されています。

期待できる効果①「シミの予防」
ウマプラセンタにはシミ予防効果が期待でき、医薬部外品の美白有効成分としても認められています。プラセンタは、メラニンの元となるDHICAや、メラニンを作る際に必要になる活性酸素(チロシナーゼ)の働きを阻害すると言われており、この働きによってメラニンの生成が抑えられ、しみ予防効果が期待できるのです。

期待できる効果②「保湿」
ウマプラセンタには遊離アミノ酸という成分が豊富に含まれており、この成分が潤いを与え、さらに皮膚を柔らかくすると考えられています。

期待できる効果③「抗酸化作用」
ウマプラセンタには抗酸化作用も期待できます。抗酸化作用とは、活性酸素をつくらせない、無毒化する、活性酸素によって傷ついた細胞を修復するなどの働きのことを指します。活性酸素はしみやしわの原因となるため、抗酸化作用によってこれらのエイジングサインの予防につながります。

期待できる効果④「肌のハリの維持」
ウマプラセンタが線維芽細胞の増殖を促すことで、ハリや弾力の維持につながると言われています。肌は外側から表皮、真皮の層になっており、真皮はコラーゲンやエラスチンで構成され、水分を保つと同時に、肌のハリや弾力にも関係しています。コラーゲンやエラスチンなどは線維芽細胞が活発に働くことで正常につくられるため、プラセンタが線維芽細胞の増殖を促進することで、コラーゲンやエラスチンも十分に作られるようになり、肌のハリや弾力につながると考えられています。
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