2023.03.16

乾燥小じわ対策に馬プラセンタ。その6つの理由(若々しい美肌をキープする馬プラセンタのパワー)

目次 

1. 乾燥小じわの原因 
2. 高保湿美容成分「プラセンタ」の基本情報 
3. プラセンタ=胎盤はまさに栄養の宝庫なのです 
4. 馬プラセンタの優位性 
5. 馬プラセンタにもランクがあります 
6.馬プラセンタの美肌効果 


1.乾燥小じわの原因 

加齢に伴い肌を乾燥から守る天然保湿因子が減少します。 

肌の外側の表皮層で肌を乾燥から守っているのが、天然保湿因子(NMF)です。天然保湿因子は、水と結合すると「とても蒸発しにくい水」となり、肌の乾燥を防ぎます。 
天然保湿因子は、肌のターンオーバーの過程で作られます。年齢とともにターンオーバーの周期は長くなるので、天然保湿因子が作られる機会も少なくなり、肌が乾いてしまうのです。 

ターンオーバーの周期は約28日とされていますがそれは20代前半までのこと。自分の年齢×1.5が実際のターンオーバーの周期といわれています。 

つまり乾燥肌の原因とは 

1. 加齢によりターンオーバー周期が長くなり、天然保湿因子が足りなくなる。 
→→肌の乾燥、小じわが増える。 

2.加齢により線維芽細胞が減り、コラーゲンやエラスチン、ヒアルロン酸が作られなくなる。
→→深いしわが発生。 

3. 紫外線により発生する活性酸素が、コラーゲンとエラスチンを分解する。 
→→たるみが発生。 


 

2.高保湿美容成分「プラセンタ」の基本情報 

プラセンタとは哺乳類の胎児を成長させるための胎盤のことです。多くの動物は出産後、自らが排出した胎盤を食べてしまいます。それは過酷な出産により消耗しきった母体への栄養補給と本能的に理解しているからです。 

プラセンタには豊富な成長因子が含まれています。成長因子とは、細胞分裂を活性化させる因子のことです。成長因子が細胞を刺激することで、新陳代謝が活発になると考えられています。 

プラセンタにはこの成長因子の働きを促す作用あるため、美容や健康を導く効果があるといわれています。 


 

3.プラセンタ=胎盤はまさに栄養の宝庫なのです 

胎盤には、アミノ酸、たんぱく質、糖質、ビタミン類、ペプチドなどの代謝や肌質の改善に必要とされる成分が豊富に含まれています。 
中でも非常に多く含まれているアミノ酸には、皮膚細胞の新陳代謝を高め、肌に潤いを与え、血液やホルモンを正常な状態に保つ働きがあります。 


 

4.馬プラセンタの優位性 

プラセンタにも多くの種類があります。 
プラセンタには豚や馬、羊、ヒトなどの動物由来のものと、メロンなどの植物由来のものが存在します。(ヒトの胎盤の化粧品利用は禁止されています) 

良くない環境で育てられた動物から抽出されるプラセンタには、不純物が多く含まれ、アミノ酸や成長因子の含有量が不安定なものがあります。その場合、細胞を活性化させるというプラセンタの重要な役割が大きく失われてしまいます。 

従って動物由来のプラセンタを使用する場合は、その動物が良い環境で育てられていたかどうかが重要です。 

馬プラセンタには、豚プラセンタに含まれていない6種類の必須アミノ酸が豊富に含まれています。馬は豚に比べて体温が高く、寄生虫がすみにくいことや狂牛病にかかることがないため、プラセンタの原材料として高価ながらも支持されています。 


 

5.馬プラセンタにもランクがあります 

このように高品質なことで知られる馬プラセンタ。しかし、馬プラセンタの中にもさまざまな種類が存在します。 

最高ランクと言われる馬プラセンタとはサラブレッド(競争馬)の胎盤から抽出されるプラセンタエキスです。サラブレッドは血統が明らかになっており、整った環境で品質や衛生管理が行き届いている点が安心安全な理由です。 

厳格な管理のなかで飼育される北海道有名牧場のサラブレッドの胎盤は、安価な豚プラセンタとは比較にならないほどの非常に良質な活性度を有しています。アミノ酸量は豚の300倍ありビタミン、ミネラル、酵素、活性ペプチドなど94種類の皮膚細胞への栄養成分が含まれています。肌を整えてすこやかに保つビタミンBも含まれており、エイジングケア成分として人気です。少々高価な成分ですが、馬プラセンタでしか得られないような効果が期待できるので、肌をきれいに保ちたい方におすすめです。 

馬プラセンタを選ぶのであれば、サラブレッドの胎盤を利用した商品がもっとも理想的だといえるでしょう。 


 

6.馬プラセンタの美肌効果 

肌の潤いは、角質層にどれくらいの水分が含まれるかで大きく左右されます。プラセンタに豊富に含まれるアミノ酸は、角質層の中にある天然の保湿因子として重要な働きをしており、乾燥によってできるしわを防ぐ効果があるといわれています。 

また、加齢や紫外線、活性酸素の増加によって皮膚の真皮にある線維芽細胞が減少し、肌を支えているコラーゲンやエラスチン、ヒアルロン酸などの生成が十分に行われなくなります。そのため、皮膚の細胞間がゆるみ、しわやたるみができやすく、消えにくくなります。 
プラセンタには、加齢などで減少する線維芽細胞を増殖させる因子を持っているため、肌の細胞レベルから働きかけ、肌の環境を整えるといわれています。 
そのため、プラセンタにはしわやたるみ、毛穴の開きなどの肌トラブルを防ぎ、キメを整え、ニキビのできにくい美しい肌へ導く効果が期待されています。